幻辞.com

通弁

つうべん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
interpretation (i.e. oral translation)
文例 · 用例
渠は得々としてへいげんの英語を通弁す。
泉鏡花 金時計 青空文庫
嗚呼不幸なるは女性かな、厭世詩家の前に優美高妙を代表すると同時に、醜穢なる俗界の通弁となりて其嘲罵する所となり、其冷遇する所となり、終生涙を飲んで、寝ねての夢、覚めての夢に、郎を思ひ郎を恨んで、遂に其愁殺するところとなるぞうたてけれ、うたてけれ。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
その使の言語一向分らぬから、シャーこれを牢舎し、一婦をその妻として同棲せしめると子が出来た、その子七歳になり、海陸両世界の語を能くすから、これを通弁として、海王の使がシャーの前に出で、海王降参の表示として、何を陸王に献るべきやと問うと、百ガルヴァルだけ糧食を上れと答う。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
そしてベンケイの通弁で大体を聞くと、どうも、ずんぐり、むっくりしているのが客の気に入らないのだという。
店初まっての大作をしたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
一行の通弁役に聖学院の大束直太郎氏が居た。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
女房の通弁3・11(夕) 森村商事会社の取締役村井|保固氏は、なが/\米国へ渡つてゐて、那地で会社の地位を据ゑたのは、全くこの人一人の骨折だと言はれてゐる男である。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
「ははあ、俺を通弁と間違へたな、女房がアメリカ人だもんだから。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
厭世詩家の前に優美高尚を代表すると同時に、醜穢なる俗界の通弁となりてその嘲罵するところとなり、その冷遇するところとなり、終生涙を飲んで寝ての夢覚めての夢に郎を思い郎を恨んで、遂にその愁殺するところとなるぞうたてけれ。
島崎藤村 桜の実の熟する時 青空文庫
作例 · 標準
彼は江戸時代、出島でオランダ語の通弁として、諸外国との外交の最前線で活躍した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
海外の商人との商談を成功させるには、単なる翻訳を超えた、阿吽の呼吸を知る通弁が必要不可欠だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
異国の使節団が来航した際、通弁が発する言葉一つで国の平和や運命が決まることもあった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview