乙未
きのとひつじ異読 いつび・おつび
名詞
標準
Wood Sheep (32nd term of the sexagenary cycle, e.g. 1955, 2015, 2075)
文例 · 用例
二十八年(乙未) 一八九五○一月、新富座の中幕「鎌倉三代記」にて、菊五郎の三浦之助、好評。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
五日、乙未、相模国大庭御厨の内に、大日堂有り、本尊殊に霊仏なり、故将軍の御帰依等閑ならず、而るに近年破壊の由聞食し及ばるるに就いて、雑色を召し、修造を加ふ可きの旨、今日相州に仰せらると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿六日、乙未、天霽、相州、武州、大官令等参会し、御所新造の事群議に及ぶ、是去る五月合戦の時、焼失するに依りてなり。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
そのうちで大和の地震はかなり大きかったと見えて、「書紀」にも「七年夏四月乙未朔、辛酉、地動き、舎屋悉く破る、即ち四方に令し、地震の神を祭らしむ」と言ってある。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
二十八年乙未、四十九歳。
— 森鴎外 『能久親王年譜』 青空文庫
建久四|癸丑年に十九なら安元元|乙未年すなわち未歳生まれで寅歳でない、『東鑑』は偽りなしだから『異本曾我物語』は啌で寅歳生まれで虎と名づけたでなく寅時にでも生まれたのだろ。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
この雑誌には、山川菊栄、神近市子、板垣直子のような評論家からフランス文学の翻訳の仕事をした大久保(八木)さわ子、そのほか下位文子、正宗乙未、松本恵子等の翻訳家、平林たい子、中本たか子、戸田豊子、大田洋子、円地文子、大谷藤子、真杉静枝、大石千代子、林芙美子、詩人として永瀬清子等の作品ものせられた。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
宇平、文吉が姫路の稲田屋で九郎右衛門と再会したのは、天保六年|乙未の歳正月二十日であった。
— 森鴎外 『護持院原の敵討』 青空文庫
作例 · 標準
父は乙未の年生まれで、温厚な性格だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
乙未の年に創業したこの店は、今年で70周年を迎える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この地域の人口調査は、毎回乙未の年に実施されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
友人は乙未生まれで、いつも周りの人を癒やす存在だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
乙未(きのとひつじ、おつぼくのひつじ、いつび)は、干支の一つ。
出典: 乙未 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0