回復薬
かいふくやく
名詞
標準
analepticum
文例 · 用例
その中には、その人の性格らしく、不要なものは、一物もなく、右側に関係している会社の書類が幾つかキチンと置かれ、便箋に封筒、疲労回復薬と、頭痛薬などの小さい瓶が、二つ三つ、夫人の探している新子からの手紙など、影もなかった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
五月廿九日曇つてはゐるけれど、今日はどうしても行乞しなければならない、ずゐぶん早く起きたが、あれこれ手間取つて、出かけたのは六時すぎだつた、九時から二時まで山口市街行乞、それからまた歩いて帰庵、徃きの三里は何でもなかつたけれど、帰りの三里は少々こたえた、幸にして焼酎といふ元気回復薬を飲んだけれど。
— 室積行乞 『行乞記』 青空文庫
その時全く偶然、ベスや兄さんと同じ家にいることに気づき、それが回復薬のように効きました。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫