函館
はこだて
名詞頻度ランク #11722 · 青空 442 例
標準
Hakodate (city in Hokkaido)
文例 · 用例
青森湾口に近づくともう前面に函館の灯が雲に映っているのが見られる。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
海から近づいて行く函館の山腹の街の灯は、神戸よりもむしろ香港の夜を想わせる。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
ソビエトの幼児が函館の町っ児の感化に染まることを恐れるのであろう。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
函館の連絡船待合所に憐れな妙齢の狂女が居て、はじめはボーイに白葡萄酒を命じたりしていたが、だんだんに暴れ出して窓枠の盆栽の蘭の葉を引っぱったりして附添いの親爺を困らせた。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
途中の駅でもまた函館の波止場でも到る処で見送りが盛んであった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
函館から札幌までは赤※の尻尾の部分に過ぎないが、これだけ行ったので北海道の本当の大きさがいくらか正しく頭の中で現実化されたように思う。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
熊が函館まで南下して来て対岸の山々を眺めて、さてあきらめて引き返して行ったことを想像するのは愉快である。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
で、私は妹のその大事な體をいたはるために歸京の旅路を急がずに、今度は行きと道を變へて札幌と大沼公園にそれぞれに一泊しながら、函館市外の湯の川温泉に着いたのは十三日だつた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
函館は、夜景が美しいことで有名な観光地だ。
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函館の朝市で新鮮な海産物を堪能した。
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次の旅行は、函館の温泉旅館に泊まりたい。
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ウィキペディア曖昧さ回避
函館(はこだて)
地名・行政区分
- 江戸時代には箱館奉行所など「箱館」が用いられていたが、明治2年に開拓使が「函館」の字を採用し、やがて「函館」に統一された(函館市#地名の由来参照)。
- 函館市 — 北海道の市。渡島総合振興局の庁舎所在地。
- 函館県 — 北海道にあった県。1882年から1886年まで存在し、戦前の北海道庁が成立したことにより廃止。詳細は三県一局時代を参照。
- 函館区 — 北海道にあった区。
- 郡区町村編制法によって設置されていた戦前の北海道庁の下部組織となる行政区画。1879年から1899年まで存在し、北海道区制の函館区へ移行した。
- 北海道区制によって設置されていた地方自治体。1899年から1922年まで存在し、市制を施行したことにより函館市となる。
- 函館町 — 神奈川県横浜市にあった町名。横浜居留地の30か町のひとつ。詳細は山下町 (横浜市) を参照。
人名
- 日本人の姓の一つ。函館氏。
- 函館大経 — 日本のホースマン(競馬関係者)。
- 函館孫作 — 日本の騎手。第1回東京優駿大競走で優勝馬ワカタカ号に騎乗。
出典: 函館 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0