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浮き彫り

うきぼり
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #13490 · 青空 67
1
標準
relief
文例 · 用例
岡は窓ぎわに行ってカーテンの陰から戸外をすかして見て、ポケットから巧緻な浮き彫りを施した金時計を取り出して時間を読んだりした。
有島武郎 或る女 青空文庫
突然明らかな光線が室に射したと思うと、扉のところに、西洋蝋燭を持った一人の男の姿が浮き彫りのように顕われた。
田山花袋 一兵卒 青空文庫
片面だけが磨かれていて、他の面には樹木、花、鳥、動物、昆虫、風景、伝説、幸運のしるし、神の像などの、浮き彫りの装飾が施されている。
AT HAKATA 博多にて 青空文庫
「宣言一つ」には、インテリゲンツィアのそういう歴史的な悲しい絶望がまざまざと浮き彫りされているのである。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
嶋正利の『マイクロコンピュータの誕生』と引き比べてこのインタビューを読むと、嶋がいかに正確に、謙虚に、淡々とこの一大発明の誕生の経緯を跡付けているかがあらためて浮き彫りになる。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
ああマヌエラ、塩を雪のようにかぶって起きあがったとき、一つ二つ、臨終そのままの姿であるいは立ち、あるいは蹲まり、あるいは腕を曲げ、ゴリラや黒猩々が浮き彫りのように現われてくる。
有尾人 人外魔境 青空文庫
壁の一枚岩にも、ところどころ自然がもてあそんだ浮き彫りのようなものが見られるけれど、それらもみな、蒼然たる古色を帯び煤けかえっているのだ。
小栗虫太郎 紅毛傾城 青空文庫
おぼろかな気配のうちに、さすがに荘厳味を感じさせて、高く立っている如来像には見向きもせず、壇下を、手さぐりで、一探り、早くも、台の前かざりの、浮き彫りの、篏め込みの板を、触れて見て、彼は、それが、引戸になっているのを悟った。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
bringing to the fore
作例 · 標準
例句