差し湯
さしゆ
名詞
標準
(addition of) hot water
文例 · 用例
」と、いったのち、人さしゆびをたかくさし上げて、うなずきました。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
手垢でよごれた雑誌を一枚一枚ひとさしゆびに唾をつけてめくり一生懸命よみふけっているその眼は美しいけれど、どことなくくもっていて不潔な感じを抱かせる。
— 久坂葉子 『四年のあいだのこと』 青空文庫
おばあさんに ぬって もらった、おはじきの はいった ふくろを こまいぬの くびに かけて、ふとい 人さしゆびを うごかしました。
— 小川未明 『はつゆめ』 青空文庫
午の下刻、上様ご中食の後、お仮屋青垣までお出ましになるが、特別の思召しをもって、垣そとにて両人に床几をさしゆるされる。
— 丹頂の鶴 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
軽い驚風ということで、その後は恙なく御成育になり、元服と同時に、相違なく家督相続さしゆるされるむね、お達しがあり、家中一同恐悦に存じておりました。
— 野伏大名 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
」 小林君はそういいながら、人さしゆびをグッとのばして、いきなり、明智の左の目にちかづけました。
— 江戸川乱歩 『超人ニコラ』 青空文庫
作例 · 標準
お風呂の温度が下がったので、差し湯をして温かくした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
蕎麦を茹でる際、沸騰しすぎないように時々差し湯をする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
冬の寒い日は、足湯に差し湯をしながらゆっくり温まるのが最高だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash