米食
べいしょく
名詞
標準
rice-based or centered diet (centred)
文例 · 用例
私なぞ、玄米のお結びを一緒に食べなかつたことを、随分不満に思はれてゐるからその癖私は玄米食を主張してゐるんだが……。
— 徳田秋聲 『余震の一夜』 青空文庫
同時に、「二升|米食うやつあるか。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
伊豆守は二十一日の戦争に死んだ敵兵の腹をさかしめ、腹中の物が青草の類ばかりで米食の跡のないことを見届け、総攻撃を決意した。
— 坂口安吾 『島原の乱雑記』 青空文庫
第二は、米食をさしあたり、現在の二分の一以下に減ずること。
— 岸田國士 『S夫人への手紙』 青空文庫
米食と並んで粉食がやがて国俗となろうとしていることである。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
弥之助の経験ではこの大麦の引割に適度の米をまぜて食うのが一番味がさっぱりとして、然も腹工合に最もよいと思われる、水辺に住む者はやはり風土の関係で肥膏なる米食がよいかも知れぬが、こういう平野に住む者には麦食が確かによろしい、食養学の上から研究したらどうか知れないが、弥之助の体験によると確かにそうだ。
— 第一冊 植民地の巻 『百姓弥之助の話』 青空文庫
しかも一方彼らとて米食の美味を覚えて来る。
— 喜田貞吉 『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』 青空文庫
実にカンタンであるから米食とアズキ食と一日交代にやったら、生命に別状もなく、アズキの日は手間が省けて助かるだろうというコンタンなのである。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
作例 · 標準
パンやパスタの普及により、日本人の米食離れが進んでいると言われている。
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健康志向の高まりから、和食を中心とした米食の良さが見直されつつある。
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育ち盛りの子どもには、しっかりと米食を中心としたバランスの良い食事をとらせたい。
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