KOPF
コップ
名詞頻度ランク #9929 · 青空 0 例
標準
Federacio de Proletaj Kultur-Organizoj Japanaj (1931-1934)
文例 · 用例
先のが自分のコップを持つて来て飲んでゐたのを見るや、「あたしも」といつてコップを取りに行つた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
――君、佐竹の自尊心の高さを考えると、僕はいつでもぞっとするよ」ビイルのコップを握ったまま、深い溜息をもらした。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
こうなれば宿帳つけに来し男の濡れ髪かき分けたるも涼しく、隣室にチリンと鳴るコップの音も涼しく、向うの室の欄干に倚りし女の白き浴衣も涼しげなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
コップに一杯の砂糖水をつくって、その上に小さな罎に入った茶褐色の薬液の一滴を垂らすと、それがぱっと拡がって水は乳色に変わった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
小林が彼と肩を並べようとする刹那、彼は押し潰した畳みコップのように、ペシャッとそこへ跼った。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
ある学会で懸賞問題を出して答案を募ったが、その問題は「コップに水を一杯入れておいて更に徐々に砂糖を入れても水が溢れないのは何故か」というのであった。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
白絹襟巻の紳士は、涸裂れた唇に熱い珈琲のコップを思い切って押しつけた。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
そう云うときは、氷山の浮いている海の中へ飛び込むか、近くに海がなかったら、氷をうかべたコップの水の中へ飛び込むのが一等だ。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
作例 · 標準
1930年代、日本プロレタリア文化連盟、通称「コップ」は社会主義的な文化運動を展開した。
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コップに所属していた作家たちは、当時の厳しい検閲の中で多くの作品を残した。
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歴史の授業で、戦前の左翼運動の一環としてコップの活動について学んだ。
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