負け嫌い
まけぎらい
形容動詞名詞
標準
hating to lose
文例 · 用例
ドッチも鼻梁の強い負け嫌いの天狗同志だから衝突するのは無理はない。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
が、同時に頗る負け嫌いであった。
— 内田魯庵 『二葉亭余談』 青空文庫
負け嫌いの甚だしいは、人に自分の腹を看透かされたと思うと一端決心した事でも直ぐ撤去して少しも未練を残さなかった。
— 内田魯庵 『二葉亭余談』 青空文庫
現在自分の口から言出して置きながら、人に看透かされたと思うと直ぐコロリと一転下して、一端口外した自家意中の計画をさえも容易に放擲して少しも惜まなかったのはちょっと類の少ない負け嫌いであった。
— 内田魯庵 『二葉亭余談』 青空文庫
世間並のお世辞上手な利口者なら町内の交際ぐらいは格別|辛くも思わないはずだが、毎年の元旦に町名主の玄関で叩頭をして御慶を陳べるのを何よりも辛がっていた、負け嫌いの意地ッ張がこんな処に現われるので、心からの頭の低い如才ない人では決してなかった。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
十 椿岳の畸行作さんの家内太夫入門・東京で初めてのピヤノ弾奏者・椿岳名誉の琵琶・山門生活とお堂守・浅草の畸人の一群・椿岳の着物・椿岳の住居・天狗部屋・女道楽・明治初年の廃頽的空気 負け嫌いの椿岳は若い時から誰でも呑んで掛って人を人臭いとも思わなかった。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
が、二葉亭は極めて狷介な負け嫌いであると同時にまた極めて謙遜であって、如何なる人に対しても必ず先ず謙虚して教を待つの礼を疎かにしなかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
一体が負け嫌いの病気に勝つ方で、どんなに苦しくても滅多に弱音を吹かなかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
作例 · 標準
彼は負け嫌いだから、どんな小さなゲームでも全力を尽くしてくる。
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子供の頃から負け嫌いで、友達との遊びでも絶対に負けたくなかった。
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あの王者は、その驚異的な負け嫌い精神で、常にトップに君臨し続けている。
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