人間業
にんげんわざ
名詞
標準
the work of man
文例 · 用例
ベストも尽しもしよう、人間業のあらゆる方法も講じよう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
「それから思ふと……いまの娘さんの飛乘は、人間業ぢやあないんだよ。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
殆ど人間業ではない。
— 泉鏡太郎 『祭のこと』 青空文庫
峠から見る、霧の下だの、暗の浪打際、ぼうと灯が映る処だの、かように山の腹を向うへ越した地の裏などで、聞きますのは、おかしく人間業でないようだ。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
疲れきっていたので、すぐまたつづけて働くということは人間業ではできないことだった。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
してみると、それは人間業で描かれたんじゃない。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
死体を煙突へ突き上げるというやり方には、なにかひどく異様なところ――たとえそれをやった奴が人間のなかでもっとも凶悪な奴と想像してみても、なにか人間業という普通の考え方とはまるで相容れないもの――があることを、君は認めるだろう。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
まったく人間業とはおもわれない活動ぶりであった。
— 海野十三 『生きている腸』 青空文庫
作例 · 標準
この精巧な彫刻は、とても人間業とは思えないほどの美しさだ。
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たった一人でこれだけの仕事をこなすとは、人間業ではない。
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「うわ、あの巨大な岩を動かすなんて、これはもう人間業じゃないよ!」と彼は驚嘆した。
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