同じゅうする
おなじゅうする
表現動詞-サ変-特殊
標準
to make the same
文例 · 用例
然らば則ち帝|丘福を尤めて、而して福と其死を同じゅうする也。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
旦那の智恵によると、鳥に近づくには、季節によって、樹木と同化するのと、また鳥とほぼ服装の彩を同じゅうするのが妙術だという。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
そこで夫婦は衾幄を同じゅうすることになったが、それは月の世界が必ずしも空に在るときめられないように思われるものがあった。
— 田中貢太郎 『嬌娜』 青空文庫
実は、拙者も年来蘭書読みたき宿題でござったが、志を同じゅうする良友もなく、慨き思うのみにて、日を過してござる。
— 菊池寛 『蘭学事始』 青空文庫
黄教は道徳を講じ、因果を明らかにし、かの禅家と派を異にして源を同じゅうするものである。
— 閲微草堂筆記(清) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
フリードリヒ大王が持久戦争の末期に困難を打開せんとして断行したトルゴウ会戦と類を同じゅうする。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
しかし今日以後全体主義の時代には、国民教育、青年教育総て陸軍の幼年学校教育と軌を同じゅうするに至るべきである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
これから新たに文壇に顔を出そうと機を覗っている人、もしくはすでに打って出た人のうちで、今までのものとは径路を同じゅうする事を好まない事がないとも限らない。
— 夏目漱石 『文壇の趨勢』 青空文庫
作例 · 標準
例句