読図
どくず
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
reading a map
文例 · 用例
それは、ちょうどくずれおちた屋根の下になっていて、遠くから見たのでは、穴のあいていることがわからない。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
徳三郎は四方に気を配りながら、ひどくずれた蓋を直して、その上からそっと油紙を掛けると、麻縄でキリキリと縛り、上から美濃紙を細く切って巻いた上、立ち会った人数だけで封印をし、そのまま外の泥を拭いて仏壇の中に納め、ピタリと扉を閉めました。
— 一枚の文銭 『銭形平次捕物控』 青空文庫
君たちはひどくずぼらだな」「道が遠かったんです」と、一人がいった。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
あの時分にはなんといっても、神尾は由緒ある旗本の株を失わなかったし、福村も今ほどくずれてはいなかったから、お松は主人筋のお友達に出逢った気持で、福村様といいました。
— 無明の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
彼は七十五歳くらい、あるいはそれより多いくらいであったが、いつも蜜蜂小屋の向こうの真垣のすみの、ほとんどくずれかかった古い木造の庵室に暮らしていた。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
形のほとんどくずれかかった古い沓を素足にはいていた。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
原稿の締切りには遅れるし、時には、全然中断したりすっぽかしたりするし、ひどくずぼらな性格のように見えた。
— 大下宇陀児 『乱歩分析』 青空文庫
それで、一旦は、朝廷の基礎もほとんどくずれて、どうにも手におえない情勢になってまいりました。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
作例 · 標準
オリエンテーリングの大会では、正確な読図能力が勝利の鍵となる。
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スマホの地図アプリに頼らず、紙の地図で読図する練習も大切だ。
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災害時には、迅速な読図によって避難経路を確保する必要がある。
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