帰り支度
かえりじたく
名詞
標準
preparations for returning (home)
文例 · 用例
釣船はそろそろ帆を張って帰り支度をしている。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
棚倉の一行は帰り支度を初めた。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
自分は帰り支度にかかって、シカケを収め、竿を収めはじめた。
— 幸田露伴 『蘆声』 青空文庫
一同は立ったりいたりして帰り支度にせわしかったから。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
夜のしらじら明けに国太郎は帰り支度をして二階の階段を降りて来た。
— 岡本かの子 『とと屋禅譚』 青空文庫
桜草をお職にした草花の泥鉢、春の野を一欠かいて来たらしく無造作に荷を積んだのは帰り支度。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 税務署長は唇に指をあて、眼を変に光らせて考へ込みながらそろそろ帰り支度をしました。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
夜の商売だからと云つてお糸さんは帰り支度をした。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
作例 · 標準
終業のベルが鳴ると、皆一斉に帰り支度を始めた。
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子供たちは、遠足の終わりを告げる先生の声に、名残惜しそうに帰り支度をしていた。
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旅行最終日、ホテルで荷物をまとめるのがいつもの帰り支度だ。
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