賢しい
さかしい
形容詞
標準
intelligent
文例 · 用例
僕は一か月も大沢の家へ通ううち、今までの生意気な小賢しいふうが次第に失せてしまった。
— 国木田独歩 『初恋』 青空文庫
此の他力によつて新しい自己を造るといふ道の最も重要な點は、自分は自分の身を寄せて居るところの人の一部分同樣であるといふ感じを常に存する事なので有つて、決して自己の生賢しい智慧やなんぞを出したり、自己の爲に小利益を私しせんとする意を起したりなんぞしてはならぬのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
賢しい智識からこれと深められた目色は見えぬが、ただの農民の妻だったに過ぎぬが、いかにもお人よしの隔てのない愛敬がその顔にも表れていた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
うち見るところ七八歳から十五六歳までの頑是ない稚児の時代から既に物心ついた少年期の成人しきつた顔容の奴まで、それがたつた一人の生長史をまざまざと見せつけられるかと思はれるまで、眼の大きい、額の広くつて青い、鼻の尖つた、何れも寸分違はぬ、小賢しい面色をしてゐる。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
小賢しい鴉はそれをよく知つてゐました。
— 山村暮鳥 『ちるちる・みちる』 青空文庫
この他力によって新しい自分を造るという道の最も重要な点は、自分は自分の身を寄せている人の一部分同様であるという感じを常に保持する事なのであって、決して自分の生賢しい知恵などを出したり、自分の為に小利益を私有しようとする気を起こしたりなどしてはならないのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
「こんな夜中にどこへおいでになるんですか」 小賢しい老女がこちらへ歩いて来るふうである。
— 空蝉 『源氏物語』 青空文庫
母の頑迷を醜くゝ思つた彼だつたが、母にも増した小賢しい、小人の心の動きを圧えることが出来なかつた。
— 牧野信一 『「悪」の同意語』 青空文庫
作例 · 標準
あの子供はまだ小さいのに、とても賢かしい子だ。
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賢かしい人は、常に新しい知識を吸収しようと努力する。
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「君は賢かしいから、きっとこの難問も解けるだろう。」と先生が言った。
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標準
smart-alecky
作例 · 標準
彼の賢かしい物言いは、周りの人を不快にさせることがあった。
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賢かしい態度を取っていると、本当の賢さは見えなくなるものだ。
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「あまり賢かしいことは言わない方がいいよ。」と先輩が忠告した。
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