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小筒

こづつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
なんどき外国と戦争を始めるかも知れないというので、江戸近在の目黒、淀橋、板橋、そのほか数カ所に火薬製造所をこしらえて、盛んに大筒小筒の鉄砲玉を製造したんです。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
例の石級の下に老いたる盲の乞兒ありて、往きかふ人の「バヨツコ」(我二錢|許に當る銅貨)一つ投げ入れむを願ひて、薄葉鐵の小筒をさら/\と鳴らし居たり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
吾耳はかけ樋の小筒
長塚節 長塚節歌集 上 青空文庫
次は大井と庄司とで各小筒を持つ。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
押へは大筒一|挺を挽かせ、小筒持の雑人二十人を随へた瀬田で、傍に若党|植松周次、中間|浅佶が附いてゐる。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
併し自分は矢張|雪駄穿で、小筒も何も持たなかつた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
そこには広瀬が京橋組の同心三十人に小筒を持たせて来てゐた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
「さあ、打て」と云つて、坂本は待ち構へた部下と一しよに小筒をつるべかけた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫