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片手間仕事

かたてましごと
名詞
1
標準
side job
文例 · 用例
その重々しい文学士が下等新聞記者の片手間仕事になっていた小説――その時分は全く戯作だった――その戯作を堂々と署名して打って出たという事は実に青天の霹靂といおう乎、空谷の跫音といおう乎、著るしく世間を驚かしたものだ。
――坪内逍遥―― 明治の文学の開拓者 青空文庫
この際啓蒙活動は精々知識の普及とか通俗化とか大衆化とかというような形で、教育家の臨時の片手間仕事位いにしか値いしないことになっているようだ。
戸坂潤 啓蒙の現代的意味と役割とについて 青空文庫
百姓はほんの自分の片手間仕事だが、それでもそこにあのがりがり妄者どもの知らぬ余裕がある。
岩野泡鳴 猫八 青空文庫
人形細工人の方は元來主として徳島が本場で、時たま淡路にも出來るが之れは專業ではなく、農業の片手間仕事であるから自然その技術も優れたものはなかつた。
竹内勝太郎 淡路人形座訪問 青空文庫
片手間でも雑詠の選位は出来ぬことはあるまい、との批難もあつたけれども、選出する句こそ少数なれ投句数は一万にも近いのであつたから其を片手間仕事にどうするといふことも出来ぬので残念であつたけれども断然其を廃止し且つ其を機会として俳句の事には一切手を出さぬことにしたのであつた。
高浜虚子 進むべき俳句の道 青空文庫
野営に最も必要な水は元より、燃料もこう豊富であれば、その支度をすることなどほんの片手間仕事に過ぎない。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
小説は、書き直しといってもそれには其だけの愛着があってのことですから、決して片々的片手間仕事にはしません。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
六年間の僕等の片手間仕事は、畢竟これだけに盡きてゐると言つても好い。
芥川龍之介の囘想 二つの繪 青空文庫
作例 · 標準
「あのデザイナー、最近は片手間仕事でロゴを作ってるみたいだけど、クオリティが全然落ちてないのが凄いよね」
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週末の家庭菜園は、彼にとって単なる片手間仕事ではなく、人生の大きな楽しみの一つになっている。
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片手間仕事だと思って甘く見ていたよ。想像以上に手間がかかって、徹夜する羽目になった」
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