兵学者
へいがくしゃ
名詞
標準
tactician
文例 · 用例
辰勝の嫡子|重光は家を継いで、大田原政増、清勝に仕え、二男|勝重は去って肥前の大村家に仕え、三男|辰盛は奥州の津軽家に仕え、四男|勝郷は兵学者となった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
我こそ日本の兵学者じゃ!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
この時代には兵学なども発達するが、兵学者には築城等のことから測量のことなども大切であった。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
有名な兵学者北条氏長〔の季子北条氏如〕の門人でやはり兵学者として知られた松宮観山が測量の書物『分度余術』を著述したがごときはその一例であろう。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
兵学者中に数学上の著述のあった者には山県大弐の『牙籌譜』などもある。
— 三上義夫 『文化史上より見たる日本の数学』 青空文庫
昔北条早雲が、兵学者に書を講ぜしめて居りましたが「主将の要は部下の心を得るにあり」というところになりますと「それなれば我はもはや学ぶに及ばず」と言って、その講義を中止せしめたということであります。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
尤もアグリコラの技術辞典を私かに利用したかも知れない彼は、自分を勝れた築城家や兵学者として推薦しているように、彼は技術家であって必ずしも近代的な「純粋」な自然科学者ではなかった***。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
よい機会もあれば) と、世に出る道を求めながら、一方には、他日に備えるための兵学者的な眼をもって、国々の士気や経済や城塁などを視て歩いた。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
その有名な兵学者は、地形を巧みに利用した奇策で数々の戦に勝利した。
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若き将軍は、老練な兵学者を軍師として招き入れ、戦術の助言を仰いだ。
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歴史上、優れた兵学者の存在が国の命運を左右した例は数え切れない。
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ウィキペディア曖昧さ回避
兵学者(へいがくしゃ)とは、兵学の研究者のことである。以下の3つの意味に使われる。 軍事学の研究者のこと。軍事学者を参照。 軍学の研究者のこと。軍学者を参照。 軍事学者と軍学者の総称。 なお軍事学と軍学は全く別の学問であり、従って軍事学者と軍学者も全く別の職業である。
出典: 兵学者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0