当廟
とうびょう
名詞
標準
文例 · 用例
『郷土研究』一巻三九六頁に見た中国の蛇神トウビョウも蛇に似て短いとは、かかる畸形の一層烈しいのでなかろうか。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
異様なる蛇ども 前項にいった、わが邦中国のトウビョウ蛇神が、体短く中太いというについて、必ず聯想さるるは、野槌という蛇である。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
つまり四国の犬神、出雲の人狐、因幡のトウビョウと同一の迷信である。
— 井上円了 『おばけの正体』 青空文庫
また、芸州辺りにてトウビョウというものがある。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
備中、備後にトウビョウというものあり。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
犬神、日御崎、トウビョウもみなしかり」と説いてあるが、これみな、ある一種の精神病に与えたる名称に相違ない。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
また、猫神、猿神、トウビョウ等は、地方によりて名称の異なるのみにて、その人に憑きてこれを悩ますありさまは、人狐、犬神と同様である。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
されば、管狐、人狐、犬神、トウビョウ等は、これを説明するに総括して同一種と見て差し支えない。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫