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大合唱

だいがっしょう
名詞
1
標準
large chorus
文例 · 用例
我々を取巻く天体の無数の星どもは常に巨大な音響――それも、調和的な宇宙の構成にふさわしい極めて調和的な壮大な諧音――を立てて廻転しつつあるのだが、地上の我々は太初よりそれに慣れ、それの聞えない世界は経験できないので、竟にその妙なる宇宙の大合唱を意識しないでいるのだ、と。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
そして今、耳元でがなり立てられるのは「現代の民主主義を守るには訓練をつんだ武装集団が不可欠だ」との胴間声の大合唱である。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
どれがどの鳥ともききわけられないほど、さまざまな声がいりまじった、ほとんどノイズのような大合唱をかいくぐって、蜩の遠い声がきこえてきた。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
その周囲を悦び勇んで群れて行く子供達が歌つてゐる大合唱の声が雨のやうに樽野の全身を包んだ。
牧野信一 村のストア派 青空文庫
音楽が先に立つて、やがて満場は老若の差別もなく手拍子足拍子も物々しく、血煙も立つかと思はるゝばかりの世にも壮絶なる大合唱が、あはやさしもに重たげな草葺尾根も吹き飛ばさん勢ひで巻き起つた。
牧野信一 サクラの花びら 青空文庫
)ひつさげて、大合唱のコンダクトを執つた。
牧野信一 サクラの花びら 青空文庫
大合唱と群集運動の連続で、室内野外劇とでもいうべきものだ。
テムズに聴く 踊る地平線 青空文庫
」で焼き栗屋の売り声だが、そこで、朝のりすぼん港の日課的大合唱は――お!
しっぷ・あほうい! 踊る地平線 青空文庫
作例 · 標準
優勝が決まった瞬間、スタジアム全体に観客による応援歌の大合唱が響き渡った。
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アンコールで名曲が流れると、会場は自然とファンによる大合唱に包まれた。
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幼稚園の卒園式で、子供たちが一生懸命に歌う大合唱を聞いて保護者たちは涙した。
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