助く
たすく
Nidan verb (lower class) with 'ku' ending (archaic)動詞-他動詞
標準
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文例 · 用例
すなわちあの時はただ愛、ただ感ありしのみ、他に思考するところの者を藉り来たりて感興を助くるに及ばざりしなり。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
▲蛮力、馬を助く 八時|今市発の汽車に乗らぬと、今晩中に日光へ行くことは出来ぬ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
彼等は他の助力を受けざる代りに、我れ亦た一切他を助くるの必要なしと云ふなり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
助くる術は無きことか、と頼母しき人々に、一つ談話にするなれど、聞くもの誰も信とせず。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
力無く生甲斐無く、漣や滋賀県に佗年月を過すうち、聞く東京に倉瀬とて、弱きを助くる探偵ありと、雲間に高きお姓名の、雁の便に聞ゆるにぞ、さらば助を乞い申して、下枝等を救わむと、行李そこそこかの地を旅立ち、一昨日この地に着きましたが、暑気に中りて昨日一日、旅店に病みて枕もあがらず。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
と引入れて、門の戸はたと鎖しければ、得右衛門はおどおどしながら、八蔵を見て吃驚仰天、「やあ此方は先刻の、「うむ、用があるこっちへ来いと、力任せに引立てられ、鬼に捕らるる心地して、大声上げて救いを呼べど、四天王の面々はこの時既に遁げたれば、誰も助くる者無くて、哀や擒となりにけり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
二月、韃靼の兵|来りて燕を助く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
※度間置は棊子の相接せずして相助くるをいひ、徘徊中央は棊子のたゞ雌伏するのみならず、却て雄飛せんとするをいふ。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
作例 · 標準
「神よ、罪深き我らを助け給え」と、村の古びた教会の前で老婆が静かに祈りを捧げていた。
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危難に陥った無実の人々を助くべく、若き騎士は愛馬を駆って硝煙渦巻く戦場へと向かった。
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今日の古文の授業では、二段活用動詞「助く」の歴史的な変遷と活用表について丁寧に学んだ。
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