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雨飛沫

あめしぶき
名詞
1
標準
文例 · 用例
雨飛沫く六郷堤上に於て金栗は一躍弐百米突先立つた井手を抜き更に奮躍して、百米突前の佐々木を追ひ越し三時二分十秒叫声轟く運動場の緑門を脱兎の如く潜つて三時四分先登第一を以て決勝点に入つたのである。
長瀬金平 オリムピヤ選手豫選 青空文庫
真白な雨しぶきと、樹々のうなりに、こちらの声も宙へ攫われてしまうし、彼方の声も届いては来ないのである。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
道に辷り、山坂の小雨しぶきに濡れながら、豊田氏の説にうなずく。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫