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名詞
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標準
文例 · 用例
話といふやうなものはてんでないで、話をしてゐても、その話が相手の気に触りはしないかといふことが念頭に浮ぶや、実に手の腹を返すが如く話頭を転ずるのだが、それでまた相手が妙にも思はぬといふ摩不思議な有様である。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
苦艱にある友に向て発する第一語において、かく詰の態度を取るは冷刻といわねばならぬ。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
そして年長と経験との故を以て老牧師エリパズまず口を開き、全教会の輿論を提唱して第一回の詰を与えたのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
故に彼はエリパズの詰に接して、憤然として弁明せざるを得なかった。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
不思議なる此の真言の秘密はただ詩人のみが知る。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
玄の又玄摩不思議。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
で、横川に増賀の聖が摩止観を説くに当って、寂心は就いて之を承けんとした。
幸田露伴 連環記 青空文庫
此の断岸絶壁のような智識に、清浅の流れ静かにして水は玉の如き寂心が魔止観を学び承けようとしたのであった。
幸田露伴 連環記 青空文庫