歃
歃
名詞
標準
文例 · 用例
眼の肉と嘴の肉も少々ずつ入れてあるよ」と説明されて客もその味を感じ、小山の妻君が研究顔に「この取合せ物は何んでございます」お登和嬢「それは仏蘭西のそうめんと三つ葉が入れてあります」大原|舌打鳴らし「アア美味い」とチュウチュウ音をさせスープを歃る。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
第四十九 イチゴ酒 大原のスープを歃る様は随分無作法なり。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
広海子爵スープを歃りて「なるほどこれは非常の絶品です。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
一種風変りな味だろう」と相も変らず自慢するに小山は二口三口|歃りつつ「なるほど美味しい味だ。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫