幻辞.com

腹満

ふくまん
名詞
1
標準
文例 · 用例
空腹を感ずれば、近郷を托鉢し、腹満つれば絶壁に向って槌を下した。
菊池寛 恩讐の彼方に 青空文庫
赤の飯、刻※菎蒻里芋蓮根の煮染、豆腐に芋の汁、はずんだ家では菰冠りを一樽とって、主も客も芽出度と云って飲み、万歳と云っては食い、満腹満足、真赤になって祝うのだ。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
此時にいたりて焼飯を売たる農夫は肚減て労れ、商人は焼飯に腹満足をすゝめて往。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫