短さ
みじかさ
名詞
標準
brevity
文例 · 用例
秋の日足の短さ、日はようやく傾きそめる。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
このような截断節約は詩形の短いという根本的な規約から生ずる結果であるが、同時にまた詩形の短さを要する原因ともなるのである。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
五十年というのは、その早さ、短さをあらわす数字である。
— 津野海太郎 『本はどのように消えてゆくのか』 青空文庫
またそれ以下の人たちのことは、忍耐力の強さ、月日の長さ短さによって、それ相応に好意的な返事をするのだね」 と源氏が言っている間、顔を横向けていた玉鬘の側面が美しく見えた。
— 胡蝶 『源氏物語』 青空文庫
27まかせぬものは昼と命の短さ、まかせぬものに心よせるな。
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
突然ひょうきんな田口七郎兵衛という酒屋の子供が、「第十四課、リヤ王物語、リヤ王はもう八十の坂を越えた生れつき烈しい気性の上に、年とともに老の気短さが加わってちょっとした事にも怒り易くなっていた。
— 林芙美子 『泣虫小僧』 青空文庫
その短い喜びは人間の五慾のなかの一種のエクスタアシイにもあたるもので、その喜びの短さをとらへて、人間どもをそゝのかしてやる事が、今日の宗教の急務だと、伊庭は説明した。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
百城は、足も動かさずに、巧みに、上半身を躱していたが、七瀬は、足許を乱して、百城の躱す巧みさと、自分の刀の短さとに、苛立ちながら、身体を浮かして、次の刀を、手いっぱいに――腰までも延し切って、斬りつけた途端――さっと、百城の身体が、沈むと、右手の鞘が、七瀬の両腕の下を、払い上げた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
その詩の魅力は、言葉の短さの中に込められた深い情熱にある。
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冬の日の短さを実感し、慌てて洗濯物を取り込んだ。
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足の短さをカバーするために、ハイウエストのズボンを履く。
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