贔屓の引き倒し
ひいきのひきたおし異読 ひいきのひきだおし
表現
標準
doing someone a disservice by showing too much partiality
文例 · 用例
余り偏痴気論を振り廻したくないが、世間には存外な贔屓の引き倒しもあるから、ただ一個条憎まれ口を叩いておこう。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
いくら日本のためを思ったって贔屓の引き倒しになるばかりだ」 この言葉を聞いた時、三四郎は真実に熊本を出たような心持ちがした。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
答へて曰く、これも贔屓の引き倒しには非ざるか。
— 正岡子規 『人々に答ふ』 青空文庫
讃美者よりも、実は贔屓の引き倒しの方に害がかえって多く、また今では利得主義の人々がなおもこの窯の外敵なのを覚えるのである。
— 柳宗悦 『小鹿田窯への懸念』 青空文庫
作例 · 標準
彼の実力を過大評価して宣伝しまくるのは、かえって贔屓の引き倒しになりかねない。
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親が子供を甘やかしすぎて才能を潰してしまうのは、まさに贔屓の引き倒しの典型だ。
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応援のつもりが、彼の過去の失態まで公にしてしまい、贔屓の引き倒しになってしまった。
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