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趣け

おもむけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
嗚呼墳墓、汝の冷々たる舌、汝の常に餓ゑたる口、何者をか噬まざらん、何物をか呑まざらん、而して墳墓よ、汝も亦た遂に空々漠々たり、水流滔々として洋海に趣けど、洋海は終に溢れて大地を包まず、冉々として行暮する人世、遂に新なるを知らず、又た故なるを知らず。
北村透谷 富嶽の詩神を思ふ 青空文庫
かれこの國にちはやぶる荒ぶる國つ神五どもの多なると思ほすは、いづれの神を使はしてか言趣けなむ」とのりたまひき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
ここに諸の神たちまた思金の神答へて白さく、「雉子名鳴女一一を遣はさむ」とまをす時に、詔りたまはく、「汝行きて天若日子に問はむ状は、汝を葦原の中つ國に遣はせる所以は、その國の荒ぶる神たちを言趣け平せとなり。
校註 古事記 古事記 青空文庫