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筮竹

ぜいちく
名詞
1
標準
bamboo divination stick (used in I Ching divination)
文例 · 用例
老人は私の顔を天眼鏡で覗いて見たり、筮竹をがちゃがちゃいわして見たり、まるで人相見と八卦見と一しょにやっていましたが、やがてのことに、『イヤ御心配なさるな、この児さんは末はきっと出世なさるる、よほどよい人相だ。
国木田独歩 女難 青空文庫
筮竹の長袋を前半じゃ、小刀のように挟んで、馬乗提灯の古びたのに算木を顕しましたので、黒雲の蔽かぶさった、蒸暑い畦を照し、大手を掉って参ります。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
その向うには何でも適中るという評判の足|萎え和尚さんが、丸々と肥った身体に、浴衣がけの大胡座で筮竹を斜に構えて、大きな眼玉を剥いていた。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
易者の哲理萩原朔太郎 すべての易者たちは、彼の神祕な筮竹を探りながら、威嚇するやうな調子で言ふ。
萩原朔太郎 易者の哲理 青空文庫
易者の哲理萩原朔太郎 すべての易者たちは、彼の神秘な筮竹を探りながら、威嚇するやうな調子で言ふ。
萩原朔太郎 易者の哲理 青空文庫
」「はい、卜をいたしますが、旦那様、あの筮竹を読んで算木を並べます、ああいうのではございません。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
そこで易などに凝り初めて算木を寄せたり筮竹などをジャラジャラやり出した。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
公は不吉なものを見たように眉を顰め、再び室に入って、気になるままに灯の下で自ら筮竹を取った。
中島敦 盈虚 青空文庫
作例 · 標準
老人は筮竹を使い、私の将来を占ってくれた。
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易者は筮竹を手に、静かに神託を待った。
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物語の主人公は、旅の途中で筮竹を使って吉凶を占う老賢者に出会った。
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ウィキペディア

筮竹(ぜいちく)とは、易占において使われる50本の竹ひごのようなものである。長さは35cmから55cm程度のものが多く、両手で天策と地策に分けるときに扇形に開きやすいよう、手元に当たる部分をやや細く削ったものもある。算木とともに、易者のシンボルとして知られている。竹でないものもすべて含めて筮(めどき)と呼ぶ。

出典: 筮竹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0