奥座敷
おくざしき
名詞
標準
inner parlor
文例 · 用例
叔父の家は富んで、奥座敷などは二十畳もあったろう。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
その夜、客となった長者の家の奥座敷で食事後休んでいると、お蘭老女が尋ねて来た。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
私たちは奥座敷といっても奈良漬色の畳にがたがた障子の嵌っている部屋で永い間とろろ汁が出来るのを待たされた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
粗壁の田舎家の奥座敷で主人と中老の男の盃の献酬がはじまる。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
おい皆ンな、石松が帰って来たぞ」S=奥座敷 土地の御用聞き、紺久親分が来て居る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
(WIPE)S=奥座敷 縁側。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
「いらっしゃいませ」S=奥座敷 石松と七五郎。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
毎日お前を訪ねて此処へ来るそうだ」 「だから今夜の中にたってしまえば、まさか吉兵衛の奴も、気がつくめえと思うンだ」(WIPE)S=奥座敷(前のシーンと同じ) 石松、大分飲んだ後の感じです。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
奥座敷(おくざしき)とは、主に客間として使う表座敷に対して、家族が起居する部屋である。本来の、住居の奥のほうに位置する座敷という意味から転じて、都市近郊の観光地、温泉街を指す言葉としても用いられる。
出典: 奥座敷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0