層位
そうい
名詞
標準
文例 · 用例
私は第三|紀層の調査にかかるとQはますます深く層位学の方へ這入っていった。
— 横光利一 『鳥』 青空文庫
私は第三紀層の調査にかかるとQはますます深く層位学の方へ這入っていった。
— 横光利一 『鳥』 青空文庫
もっと古い地質学的の層位中に埋没された諸生物は、いかなる化石も保存されなかったほどに一時的なものであったか、それともまた、それらの地層が数百万年に亘って受け続けてきた高圧あるいは高温、もしくはその両方の作用の著しいために壊滅してしまったかであろう。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
形は細く高い堂で、ちょうど蠑螺の穀のようにぐるぐると廻って昇り降りが出来るような仕掛けに出来ており、三層位になっていて大層|能く出来た堂であった。
— 本所五ツ目の羅漢寺のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
余輩といえども、なんら文献の拠るべきものなき遠い古代の遺物・遺蹟については、もちろんその層位的研究や、型式学的研究から得た仮定説に満足するものである。
— 喜田貞吉 『遺物・遺蹟と歴史研究』 青空文庫
そして層位的研究を加えて、イースター島には、三期の文明があって、その第一期は、プレ・インカと非常によく似た文化をもち、問題の巨大石像は、第二期に造られたものであることを、ほぼたしかめた。
— 中谷宇吉郎 『牛の丸焼』 青空文庫