幻辞.com

古物市

ふるものいち
名詞
1
標準
antique market
文例 · 用例
千住大橋まで行って降りてはみたが、道端の古物市場の外に見るものはないので、すぐに「転向」してまた上野行に乗込み、さて車内の乗客を見渡すと、先刻行きに同乗した見覚えの顔がいくつも見つかったそうである。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
それで日本橋四丁目の五会という古物市場で五円で中古自転車を買った。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
× 引返して南門外の古物市場(俗称小盗市)の雑沓を見て、再び商埠地を過ぎ、東支鉄道の終端駅である寛城子へ行き、露西亜街の広く静かな地区の高い楡の並木の蔭を一巡した。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
城門に近い、云はゞ場末の古物市場である。
岸田國士 北支物情 青空文庫
ところがさ、古物市場の本屋で、ヘルヴィーモフという男がいる。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
それは恐ろしいというのではないにせよ、何かしら非常にいまいましい気持を呼び起こすので、彼はいつもあわてて街の方へ引っ返し、群衆の中に交じったり、安料理屋や酒場へ行ったり、古物市や乾草広場へ足を向けたりするのであった。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
ヨーロッパの古い街並みを巡る旅行の際、週末の石畳の広場で開かれる賑やかな古物市を半日かけてじっくりと見て回り、精巧な装飾が施された銀製のアンティークカトラリーを値切り交渉の末に手に入れた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
地元の大きな神社の境内で毎月第一日曜日に開催される青空古物市には、江戸時代の陶器の欠片から昭和レトロな企業のノベルティグッズまで、ありとあらゆるガラクタと骨董品が所狭しと並べられている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
冷やかし半分で覗いた古物市の片隅で埃を被っていた古びたオイルランプを数百円で買い取り、自宅に持ち帰って専用のクリームで根気よく磨いてみたら、見違えるように美しい真鍮の黄金色の輝きを取り戻した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview