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疾駆

しっく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
riding fast
文例 · 用例
」「――あら、快楽のためにはフォードだってかまわない、山間を疾駆するじゃありませんか。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
この蒙古方面から疾駆して来る風は、立木をも、砂土をも、家屋をも、その渦のような速力の中に捲きこんで、捲き上げ、捲き散らかす如く感じられた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
一隊は城内に向って疾駆した。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
まもなく、この小衝突の一方を敷きつぶしてしまうかのように、灰色の装甲自動車が、機関銃の角をはやし、地響きを立てて疾駆してきた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
往来に、あるいは佇み、あるいはながながと寝そべり、あるいは疾駆し、あるいは牙を光らせて吠えたて、ちょっとした空地でもあるとかならずそこは野犬の巣のごとく、組んずほぐれつ格闘の稽古にふけり、夜など無人の街路を風のごとく、野盗のごとくぞろぞろ大群をなして縦横に駈け廻っている。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
暗号一発捕吏を整え、倉瀬泰助|疾駆して雪の下に到り見れば、老婆録は得三が乱心の手に屠られて、血に染みて死しいたり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
そしてボンド街で二輪馬車を拾うと、夜更けの街を一散に疾駆させた。
The Portrate of Dorian Gray 絵姿 青空文庫
鹿は闇の中を矢のように疾駆しました。
太宰治 ろまん燈籠 青空文庫
作例 · 標準
馬は草原を疾駆し、風を切るように進んでいった。
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風のように疾駆するその姿は、まるで伝説の生き物のようだった。
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最後の直線で、選手たちは互いに競い合いながら疾駆した。
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