絵詞
えことば
名詞
標準
文例 · 用例
」「同円光大師絵詞。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「三宝絵詞」や「今昔物語」は或は其種本ではあるまいかとも考へられ、王朝末には、説経師の為事が、稍効果を表して来たのではなからうか。
— 折口信夫 『信太妻の話』 青空文庫
頼政の面目をあげたのは、経信の系統に薬を強くした絵模様や、絵詞見立ての趣向歌の印象の新鮮な点が、さうした潮先に乗りかけた為である。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
48 三宝絵詞・今昔物語では、動物の過去生を説いて、経を聴く為の仮身だと説く。
— 折口信夫 『漂著石神論計画』 青空文庫
説経の材料は、既に「三宝絵詞」があり、今昔物語があつた。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
これは継信・忠信の絵詞らしい。
— 折口信夫 『「八島」語りの研究』 青空文庫
絵詞は形の固定しないもので、文章が元のものと変つて来る。
— 折口信夫 『「八島」語りの研究』 青空文庫
絵詞の固定しないのは、絵詞が読み上げられたからである。
— 折口信夫 『「八島」語りの研究』 青空文庫