勤務時間
きんむじかん
名詞
標準
office hours
文例 · 用例
入浴も、飯も、勤務時間も、休む寝床も、はッきりと区別がついていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
ああ、なるほど、未だ十八、さよか」 勤務時間は午前九時から午後五時まで、月給は四十二円、賞与は年末に一回、月給の十割乃至十二割と決めたあと、社長は日本畳新聞社の業績に就いて喋ったが豹一はろくろく聴いていなかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかし、どうやら勤務時間をサボっての閑あかしらしい土門の気焔をここに写すのは、これぐらいに止めて置こう。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
豹一は多鶴子の心の動きに敏感になっていたから、すぐ、(拙いことを言ったもんだ)と、気がついて、「僕いま勤務時間中をサボってることになるんです。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
『勤務時間というのは、どのくらいのもんなんですかね?
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
勤務時間中に一歩でも外にお出でになられたのなら、そこで即、資格剥奪ということになります。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
勤務時間がどういう風であったかは知らないが、譲吉が夜遅く帰る時でも、やっぱり同じく彼らが残っていたように思う。
— 菊池寛 『出世』 青空文庫
一、勤務時間延長――守衛の。
— 宮本百合子 『工場労働者の生活について』 青空文庫