族名
ぞくめい
名詞
標準
文例 · 用例
まあ、なんと、そんなことで、華族名鑑をもってきても、選考難に苦しんだとは―― ここで、前記の、「お前たちが選考してよろしい、己には今、これという心当りがない。
— 長谷川時雨 『九条武子』 青空文庫
玄菟(郡名)とか樂浪(郡名)とか、蓋馬(縣名)とか黏蝉(縣名)とか、沃沮(種族名)とか肅愼(種族名)とか、甚しきは頓である。
— 桑原隲蔵 『支那人の文弱と保守』 青空文庫
645 地名クレーテー、族名クレーテース。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
もし彼がどこかに居るものとすれば、事実彼の名は教会名簿にも大冊の赤い華族名鑑にもまだ載っているのだ、だが誰にも彼れを太陽の下に見たと云うものがないのだ。
— THE HONOUR OF ISRAEL GOW 『作男・ゴーの名誉』 青空文庫
4 エタはオロッコ族の称か 右の二つの疑問のあることから、試みに臆説を述べるならば、自分はこれをオロッコの種族名なるエッタに持って行ってみてはどうかと思う。
— 喜田貞吉 『「エタ」名義考』 青空文庫
バウル・ゴーガンなどの類で、前名は即ち個人のキリスト教名後名は即ち家族名である。
— 伊東忠太 『誤まれる姓名の逆列』 青空文庫
彼等はまた「氏」と呼ぶ家族名と、「通称」と称する、我々の洗礼名に当る名とを持っている。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
姓――閥族名――源氏――家族名――頼通称――洗礼名にあたるもの――久太郎号――学問上の名――山陽字――追加的学問上の名――子成諱――契約書その他の為の法律的の名――襄戒名――死後の名――私の教示者はこれを知らない*。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫