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出丸

でまる
名詞
1
標準
small castle projecting from a larger castle
文例 · 用例
玉造口を隔てて、一つの笹山あり、砦を築くには屈竟の所なので、構築にかかったが、その工事に従事している人夫達が、いつとはなしに、此出丸を堅固に守らん人は、真田の外なしと云い合いて、いつの間にか、真田丸と云う名が、附いてしまった。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
真田即ち昌幸伝授の秘法に依り、出丸を築いた。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
真田が出丸の曲尺とて兵家の秘法になれりと『慶元記参考』にある。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
幸村は、出丸の外に、叔父信尹を迎えて、絶えて久しい対面をしたが、徳川家に附く事だけはきっぱり断った。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
「この姫山と白旗山とはわたしの年久しい棲家で、たとえて言わばこの姫山は本丸、白旗山は出丸じゃ。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
あちらを本丸とすれば西の出丸になります。
胆吹の巻 大菩薩峠 青空文庫
城でいうと出丸に当たった。
国枝史郎 名人地獄 青空文庫
寛永十五年の正月、島原の乱のとき、そのときの商館長クッケルバッケルが幕府から督促をうけて、原城の攻撃に参加することになり、館員の一人だったフランシスカス・カロンがデ・リィプ号に乗って、出丸の砲撃を指揮した。
久生十蘭 ひどい煙 青空文庫
作例 · 標準
城の出丸が、敵の攻撃を防ぐ重要な拠点となった。
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かつての合戦では、出丸の攻防が勝敗を分けた。
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その要塞は、いくつかの出丸によって守りを固めていた。
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