土偏
つちへん
名詞
標準
kanji "earth" radical at left (radical 32)
文例 · 用例
これは竹柴彦作の作で、清玄を散髪に書きかえたような三幕物、その主人公の教心という僧を上京中の鴈治郎がつとめていたが、名題の“土産”の二字を一字にして、土偏に産の字をつけたのは珍らしいといわれた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
版図もとより偏少にしてこれをもって各国に雄視するに足らざるはもちろんなりといえどもその位置の便宜を得、将来東洋貿易の中心たる好機会を有するの一点よりして考うれば邦土偏少なりといえども決して遺憾とするに足らず。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫