盛物
もりもの
名詞
標準
votive offering
文例 · 用例
前名を九蔵といい、佐倉宗吾、仁木弾正、実盛物語などをその当り役としたり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
そのときの狂言は「布引滝」の実盛物語、「千本桜」の鳥居前、「八百屋お七」の人形|振、「太功記」十段目、「左甚五郎」の京人形などで、ほかに何か浄瑠璃物が付いていたように記憶している。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
何やら盛物もあったがそれも見えない。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
殊に死人の墓にまで来て花や盛物を盗む。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
ひよろ/\山口へ、途中或る寺の盛物講とかいふ法要に随喜したが早々退出、下井田君を訪ねて米一升借りて帰る、古雑誌を燃やして、ともかく飯にする、お菜といつても何もないから胡麻塩で食べる、ありがたかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
死骸はもう棺のなかへ収まって、花も備えてあれば、盛物もしてある。
— 徳田秋声 『躯』 青空文庫
何やら盛物もあつたがそれも見えない。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
殊に死人の墓に迄来て花や盛物を盗む。
— 正岡子規 『墓』 青空文庫
作例 · 標準
祭壇には、旬の野菜や果物、菓子などの盛物が美しく供えられていた。
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お寺で法要があり、色々な盛物を準備した。
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盛物は、神仏への感謝の気持ちを表す大切な習慣だ。
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