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陸田

りくでん
名詞
1
標準
文例 · 用例
人家今二十四五軒、水田あり、陸田あり。
大町桂月 十和田湖 青空文庫
陸田玄米は蛋白質九分六厘、脂肪二分二厘にて水田玄米より滋養分少しく多し。
春の巻 食道楽 青空文庫
山曲につづく入谷津の谷戸は、山懐に囲まれた広くもない段地で、荒れはてた陸田や狭畑があるばかりの奇もない場所である。
久生十蘭 うすゆき抄 青空文庫
陸田家は大手筋の塔ヶ辻という処にあり、その構えは三十間に四十間ばかりの広大なものであった。
山本周五郎 日日平安 青空文庫
「――ゆうべのちょうどいまごろで、旦那さまは庄野|主税さまと御対談ちゅうでした」 踏み込んで来たかれらは、三手に分れて、菊井ら十人は陸田精兵衛と、客の庄野主税を取囲み、他の一組は家士たちを長屋に押込め、もう一組は邸内の警備に当った。
山本周五郎 日日平安 青空文庫
陸田夫人のおの女は温和で気の弱い人だが、さすがに怒って理由を問いただした。
山本周五郎 日日平安 青空文庫
かれらは陸田精兵衛を拉致し、居宅から書類を押収していった。
山本周五郎 日日平安 青空文庫
たぶん自分たちの悪事を陸田城代になすりつけるつもりだろう、そうするにはいくつかの方法が想像される。
山本周五郎 日日平安 青空文庫
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陸田(りくでん)は、水稲などを栽培するために畑を利用する農地をいう。

出典: 陸田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0