青緡
あおざし
名詞
標準
文例 · 用例
」四十九「婦人二人は、また日が暮れると泊りに来ました、いい工合に青緡を少々握りましたもんですから、宵の内に二合半呷りつけて、寝床に潜り込んで待ってると、案の定、刻限も違えず、雨戸カタリ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
世間で評判するような孝行者なんかじゃありません」「でも、お上から御褒美を頂いたことがあるそうじゃないか」 一昨年の夏、親孝行の廉で町奉行所から青緡何貫文かの褒美を貰ったことは、かなり有名な話です。
— 金の茶釜 『銭形平次捕物控』 青空文庫