知己朋友
ちきほうゆう
名詞
標準
intimate friends and acquaintances
文例 · 用例
江戸へ参れば知己朋友は幾人も居て、段々面白くなって来た。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
人望栄名なぞの話はしばらく擱き、今日世間に知己朋友の多きは、差し向きの便利にあらずや。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
民間に学校を設けて人民を教育せんとするは、余輩、積年の宿志なりしに、今、京都に来り、はじめてその実際を見るを得たるは、その悦、あたかも故郷に帰りて知己朋友に逢うが如し。
— 福沢諭吉 『京都学校の記』 青空文庫
但しその時の当局の話では活字にして売り広めなければよいといふことであつたので、滞りがちの稿をついでどうやら上巻に予定した枚数に達したのを機会に、知己朋友に頒つことを目的とした私家版「細雪」を上木したところ、これがまた取締当局を刺戟し、兵庫県庁の刑事と云ふものゝ来訪を受けたことがあつた。
— 谷崎潤一郎 『「細雪」回顧』 青空文庫
彼は、その笑みを、能うかぎり、知己朋友に、万遍なくふり撒いて、やがて、どよめく声援者につつまれながら、新しい小舟へ乗った。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
こよいは上元の佳節というので、親族や知己朋友が集まっていた。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
彼の家には、出陣の餞別を呈するため、知己朋友が集まっていた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
君公藩臣、知己朋友すべて孤独な客心から観れば、一人として恩人でない者はないという気もちもわいたことであろう。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
会場には、彼の門出を祝うために多くの知己朋友が集まった。
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困った時には知己朋友の助けを借りて、なんとか窮地を脱した。
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彼は知己朋友を大切にする性格で、誰からも慕われている。
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