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ギリヤーク

ギリヤーク
名詞
1
標準
Gilyak (old name for the Nivkh ethnic minority group of Russia)
文例 · 用例
もうタネリは小さくなって恐れ入っていましたらそらはすっかり明るくなりそのギリヤークの犬神は水平線まですっかりせり出し間もなく海に犬の足がちらちら映りながらこっちの方へやって来たのです。
宮沢賢治 サガレンと八月 青空文庫
」 話はそれから航海中の出来事や、横断のパンク自動車、逢坂の後家さんの安来節、これから廻ろうという敷香のオロチョンギリヤークの生活、海豹島の噂に移った。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
オロチョンギリヤーク土人の独木舟の競漕がおっつけ花火が揚ると初まる手筈であった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
そうして岸には長い櫂を蜈蚣見たいにそろえた細長の独木舟が幾隻か波に揺られて、早くも飛び込むと持場持場を固めるオロチョンギリヤークの青年たちも勇ましかった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
「オロチョンギリヤークの不潔さといったら、顔ひとつ洗わず、何もかも着物で拭くんですからね。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
敷香の有志やオロチョンギリヤークの土人たちも一同うち交って、その河口の石垣に立って見送った。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
「容貌は、お前達と違つて、眼の凹んだ具合や鼻の嶮しい感じ、そして、笑ひなのか、憤りなのか区別のつけ憎い表情のあんばいは、日本人といふよりも寧ろギリヤーク族に似てゐるが、この地方にはヤマト民族と種別を異にした移住民がゐるのではないか?
牧野信一 南風譜 青空文庫
されば、樺太地方のギリヤークなどが、山丹地方と交通して、大陸の物品を持ち來り、本島アイヌを通じて、渡り黨若くは邦人に齎らすが故に、此等の人々は、右のアイヌを呼んで、唐人即ち唐子と稱せしものなるべし。
喜田貞吉 蝦夷とコロボツクルとの異同を論ず之に潜みて 青空文庫