何のかんの
なんのかんの
表現
標準
this and that (esp. complaining or protesting)
文例 · 用例
そんなことまで何のかんの云うもんか。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
日日が延びると、世間では何のかんのと非難が聞え出す。
— 南部修太郎 『探偵小説の魅力』 青空文庫
そんなことまで何のかんの云ふもんか。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
何のかんのといってて十年過ぐしてしまった。
— 伊藤左千夫 『落穂』 青空文庫
モウ担がれねえぞ」「ハアアア……アアア……何のかんのと言うてはみてもオ……抱いてみなけりゃあエエ……アハハ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
が、何のかんのと言ううちに、あすからはいよいよ放免の月だ。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
」「いんにゃ、お前さま、そんなことを言いなさっても、その手には乗りませんよ……何のかんのと言って……お前さまも妾を騙かそうと思っていなさるのでしょう。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
そして何のかんのと世話をやくのが平三には却つて迷惑でならなかつた。
— 加能作次郎 『厄年』 青空文庫
作例 · 標準
彼は何のかんのと理由をつけては、掃除の当番をサボろうとする。
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何のかんのと言いながらも、結局は最後まで面倒を見てくれた。
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夫婦喧嘩をしても、何のかんので仲良く一緒に買い物に出かけている。
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