鼻下長
びかちょう
名詞
標準
amorous man
文例 · 用例
主として性格を表わす分では、前に挙げました「鼻つまみ」の外にもっと主観的な形容の方では「鼻下長」とか「鼻毛が長い」という言葉もあります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
その証拠には事実上の鼻下長の方でも、随分鼻の下や鼻毛の切り詰まった方が多いのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
例の鼻下長の裸男、山神をいたはりて、『この寒きに、御苦勞千萬なり』と云へば、『聞かせ給へ』とて、雨まじり身を切るごとき寒風も 物の數かは二人し行けば『宇田川』と染め拔ける印半纏著たる男、後よりすた/\歩み來り、『梅園に行かるゝか』と問ふ。
— 大町桂月 『越ヶ谷の半日』 青空文庫
団十郎は鼻下長である。
— 高村光太郎 『九代目団十郎の首』 青空文庫
切れた鼻緒の縁もなくなれば三つの目穴どことなく間が抜けて誰やらが鼻下長の面影ありと云いしもおかし。
— 永井荷風 『偏奇館漫録』 青空文庫
つまり、私も世間の鼻下長連と同樣に、型の通り、自滅の道を辿りはじめた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
作例 · 標準
彼は美人の店員さんに鼻下長になって、ついたくさん注文してしまった。
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若い女性に甘えられるとすぐに鼻下長になる、困った上司だ。
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鼻下長な態度は、仕事の現場では厳禁だと厳しく注意された。
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