文武官
ぶんぶかん
名詞
標準
civil and military officers
文例 · 用例
文武官、農、工、商、思い思いに姿を変じた、御曹子が配下の賊徒、八面に手分をなし、湯宿々々に埋伏して、妖鬼家ごとを圧したが、日金颪に気候の激変、時こそ来たれと万弩一発、驚破!
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
議会が文武官僚乃至半官僚的内閣の提起するものに就いて、如何に大胆率直に批判を下し得るかを、支配者と民衆とに知らせることは何よりも議会政治の恢復にとってモーラルサッポートを獲得する所以なのである。
— 戸坂潤 『思想議会たるを知れ』 青空文庫
伊藤公出迎えのため便乗せる東清鉄道民政部長アファナアシェフ少将、同営業部長ギンツェ、護境軍団代表ヒョウドロフ大佐、他二三の露国文武官。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
文武官九品以上、蕃客等、各位に陪す。
— まれびとの意義 『國文學の發生(第三稿)』 青空文庫
維新の後岩倉公西洋諸国を漫遊し文武官の礼服を定められ、上等の役人は文官も洋服を着て馬に乗ることとなりぬ。
— 永井荷風 『洋服論』 青空文庫
然れども公は帝室内閣を廣義に解釋し、原則としては、政黨をして天皇の大權を侵犯せしむるを許さずと雖も、日本臣民は均しく文武官に任ぜらるゝの權利を與へられ、又文武官の任免は、大權の發動に屬するものたる以上は、政黨を以て内閣を組織せしむるも、决して君主的立憲制と相悖らずと説けり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
然れども公は帝室内閣を広義に解釈し、原則としては、政党をして天皇の大権を侵犯せしむるを許さずと雖も、日本臣民は均しく文武官に任ぜらるゝの権利を与へられ、又文武官の任免は、大権の発動に属するものたる以上は、政党を以て内閣を組織せしむるも、决して君主的立憲制と相悖らずと説けり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
輓近文明諸國は率ね其文武官の任用に際し試驗を行へども、其登庸昇進必ず能否に比例し、全く怨嗟の聲を絶つに至れるもの、蓋し求め得難し。
— 原勝郎 『貢院の春』 青空文庫
作例 · 標準
儀式の際、城の広間には正装した文武官がズラリと並んでいた。
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古代中国では、皇帝に仕える文武官の登用試験として科挙が行われた。
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彼は有能な文武官として、内政と軍事の両面で国を支えた。
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