常関
じょうかん
名詞
標準
文例 · 用例
斎が文化十四年に四十三歳で浅草の常関書屋に移り、湯島の店を十四歳の懐之に譲つたことは、上に云つた如くである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
此年|閏七月四日に狩谷斎の歿したのは、浅草の常関書院に隠居してより第十九年の事である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
柴門雖設要常関、雲尚無心能出岫の如き、要字能字皆な淵明の本意に非ざる也と。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
この民法改正要綱は昭和二年政府が臨時法制審議会を設けて、我々に日常関係ある民法のうち、親族、相続法の改正案を審議した。
— 宮本百合子 『若い婦人のための書棚』 青空文庫
人と自動車の日常関係の、さまざまにハワイ的な様相」「僕の友人のひとりに、荷台を緑色に、そしてキャビンやエンジン・フードをまっ赤に塗ったピックアップに乗っている男がいます」「フィリピン系の人でしょう」 ハワイに関するエレンの反射神経は、少なくともこの次元までは正しく到達しているようだ、と僕は思った。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫