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実定

じってい
名詞
1
標準
文例 · 用例
即ち常識は実定的なものである。
三木清 哲学入門 青空文庫
常識は実定的なものであり、或る慣習的なものとして直接的な知識である。
三木清 哲学入門 青空文庫
先ず常識が実定的であるに対して科学は批判的である。
三木清 哲学入門 青空文庫
実定的な常識が固定的な傾向をもっているに反して、批判的な科学は進取的な傾向をもっている。
三木清 哲学入門 青空文庫
新古今に移りて二、三首を挙げんになごの海の霞のまよりながむれば入日を洗ふ沖つ白波(実定) この歌の如く客観的に景色を善く写したるものは、新古今以前にはあらざるべく、これらもこの集の特色として見るべき者に候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
『新古今』に移りて二、三首を挙げんになごの海の霞のまよりながむれば入日を洗ふ沖つ白波 (実定) この歌のごとく客観的に景色を善く写したるものは『新古今』以前にはあらざるべく、これらもこの集の特色として見るべきものに候。
正岡子規 歌よみに与ふる書 青空文庫
よろしく彼に先んじて、頼朝追討の院旨を、義経へ下し給うべきである」 大蔵卿泰経は、九条|兼実や左大臣|経宗や、内大臣|実定などを説きまわった。
静御前 日本名婦伝 青空文庫
即ち、徳大寺大納言実定、花山院中納言兼雅、新大納言成親(故中御門藤中納言家成の三男)の三人がそれぞれ名乗りをあげていたが、中でも、家柄はよし、才能もあり、末は大臣大将と噂されていたのは徳大寺大納言で、いわば本命であった。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫