三白眼
さんぱくがん
名詞
標準
sanpaku eyes (eyes with visible white between the iris and the lower eyelid)
文例 · 用例
一重瞼の三白眼で、眼尻がきりっと上っている。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
短い角刈にした小さい頭と、うすい眉と、一重瞼の三白眼と、蒼黒い皮膚であつた。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
蹴たふして、それから澄んだ三白眼をくり拔く。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
短い角刈にした小さい頭と、うすい眉と、一重瞼の三白眼と、蒼黒い皮膚であった。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
蹴たおして、それから澄んだ三白眼をくり抜く。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
実はこのオレにはスクエアー・アレルギーというかなんというか、まともな大会社および裕福な家庭の半径十メートル以内に近づくと全身が硬直し、舌はもつれ耳はうなり、おまけに動揺を隠そうとする余り三白眼のつっぱり高校生のごとき喧嘩腰をとってしまうという困った症状がある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
そうしてその眼は切れ長であったが、気味の悪い三白眼で、絶えず瞳の半分が上瞼に隠されている。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
扉を開けるのももどかしく宝蔵の中へ踏ん込んで見ると、外光を受けて仄かに明るい蔵の奥所の一所に、楯無しを納めた櫃があったがそれに体を倚せかけながら、手に火の点いた種ヶ島を握り、大胆にも筒口を信玄へ向け、小気味の悪い三白眼をさも得意そうに光らせた高坂甚太郎が坐っていた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
作例 · 標準
彼の三白眼は、一見すると少し冷たい印象を与えるかもしれない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
漫画のキャラクターで、三白眼はしばしばミステリアスな雰囲気を表現するのに使われる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は三白眼で、見る人によっては魅力的に感じる人もいるだろう。
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