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秋水

しゅうすい
名詞
1
標準
clear autumn water
文例 · 用例
河口に湖のようになっている入江の秋水に影を浸すその山の紫をもう一度眺め澄してから翁は山に近付いて行った。
岡本かの子 富士 青空文庫
戦争開始前、「万朝報」によった幸徳秋水、堺利彦、黒岩涙香等は「非戦論」を戦わした。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
此雲天に瀰るとやがて、風ざわ/\と吹き下し、雨どつと落ちかゝり来るならひにて、あらしめきたる空合に此雲の出でたる、また無く物すさまじく、をかしき形などある雲とは異りて、秋水の千里を浸し犯す如く出で来れる宏壮の趣きありて、心弱き児女の愛する能はざるものなり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
秋水を佩ける将校もあり、勲章を帯べる官吏もあり、天下有数の貴婦人、紳士、前後左右を擁せる中に、半身の裸美自若として突立ちたるは、傍若無人の形状かな。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
一、うたふもをどるも自由なれども春風秋水のすなほさあるべし。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
一、うたふもおどるも勝手なれども、たゞ春風秋水のすなほさでありたし。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
然るに秋水大に漲つて左岸の堤防は決潰し、左岸の堤防の決潰した爲に右岸の堤防は決潰を免れたといふ事實が有る。
幸田露伴 努力論 青空文庫
但し主として秋水幸徳傳次郎が相州湯ヶ原の温泉宿より拘引せられたるを報ずるのみにして、犯罪の種類内容に就いては未だ何等の記載を見ず。
石川啄木 日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象 青空文庫
作例 · 標準
名工の手によるその太刀は、一点の曇りもない秋水の如き輝きを放っており、見る者を圧倒した。
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山あいの静かな湖は、秋水となって冷たく透き通っており、湖底の小石まで鮮やかに見えた。
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「わあ、本当に綺麗な水!」と、彼女は秋水の冷たさに驚きながらも川面に手を浸した。
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ウィキペディア

秋水(しゅうすい)は、太平洋戦争中に日本陸軍と日本海軍が共同で開発を進めたロケット局地戦闘機である。ドイツ空軍のメッサーシュミット Me163の資料を基に設計を始めたが、試作機で終わった。

出典: 秋水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0