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練行

れんぎょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
白銀造りの太刀をば、紫のさげ緒の紐に掻結び、毛竝美しき葦毛の駒に練行く後姿前姿、さすがに縣主の品位も高く雄々しくもある、壯士振り、手古奈もそれを憎からず思はない訣にゆかなかつた。
伊藤左千夫 古代之少女 青空文庫
武事相怠り、調練行き届かざるがゆえに御座候。
第二部上 夜明け前 青空文庫
刺史朝直朝臣はその教えを聴いて真実の信念を起し、毎日六万遍の念仏を誓ったという、この律師、道心純熟し、練行積って三昧発得の境に達した。
中里介山 法然行伝 青空文庫
此の官僚的指導の成功は遂に紅粉売色の婦女をも駆って白日大道を練行かせるに至った。
永井荷風 花火 青空文庫
とし、又『文徳実録』の嘉祥三年五月の条にも故老相伝、伊予国神野郡、昔有高僧名灼然、称為聖人、有弟子名上仙、住止山頂、精進練行過於灼然、諸鬼神等皆随頤指。
木暮理太郎 二、三の山名について 青空文庫
とあり、又『文徳実録』の嘉祥三年五月の条にも、故老相伝ふ、伊予国神野郡に、昔高僧あり灼然と名づく、称して聖人となす、弟子に上仙と名づくるあり、山頂に住止す、精進練行は灼然に過ぎ、諸の鬼神等皆頤指に従ふ。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
われは久修練行なり、得法の晩学を拝すべからず。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
ここでは村の青少年が白衣を着て、ゴロ(木洞)の霊仏を奉じて本堂の外縁廻廊を練行すると、社会史研究九巻一号に出ている。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫